新生・UTIインドファンド5つの魅力|ファンド大賞10年連続受賞

インドの商店街お金

現在、急騰しているインド株であるが、中でも10年連続ファンド大賞を受賞している「新生・UTIインドファンド」の5つの魅力を解説します。投資信託で最も人気があるS&P500インデックスと比較もしました。

広告

5つの魅力

R&Iファンド大賞「10年連続受賞」

インドでは、今後も長期にわたって高い成長率が期待されています。
中国と違い、安定した政治、経済、金融システムがあります。
人口は今後も大きく増加して、1人当たりの所得も増えていきます。
旺盛な消費力も魅力です。
インドの勤労世代人口は現在、全人口の62%を占めています。
増え続ける勤労世代人口と、旺盛な消費意欲、1人当たり所得の増加によって、世界の中間所得層の消費に占めるインドの割合は2050年には40%まで増加すると見込まれています。

インド政府は、納税義務の厳格化や金融システムの普及、銀行セクターの安定化、ビジネス環境の整備など施策を強力に押し進めています。
また、インド経済は内需主導でGDP成長率に占める輸出の割合が非常に低いため貿易戦争や地政学リスクがインドの経済成長に与えるマイナスの影響は比較的軽微といわれています。

通貨ルピーは、新興国の中で最も安定した通貨であることも安心できることです。

R&思いや

出典:新生・UTIインドファンド(月次レポート)

シャープレシオが超優秀

UTIは、インドの実績のある運用会社で、27人のポートフォリオマネージャーが担当しています。
インド国内をリードする運用会社であり、UTIは景気サイクルに左右されず、インドで今後起こる持続的な消費の拡大から大きな恩恵を受けるべく設計された戦略を提供しています。

このファンドは2006年に運用を開始し、運用哲学は質、成長性、バリュエーションの3つの重要な柱で構成されています。
銘柄の質は、どのような景気サイクルにおいても常に高い資本利益率を維持し、常に潤沢な手元資金を持っているかで判断します。
手元に資金が常に潤沢でなければ、どのように優れた事業であったとしても、その事業を安定的に発展し続けることはできません。

このように優れた質を持った企業を発見し、長期間保有することによって、その銘柄の成長の果実を余すことなく享受することができます。
質の面から投資先候補群を構築した後、その中でどの銘柄がインドの来たるべき消費拡大のブームに乗じて長期にわたって成長を続ける力を持っているか徹底して分析します。

質と成長性を同時に備えた銘柄でかつ、景気サイクルに左右されず、安定的に成長できることが確認できて初めて投資時期の検討に入ります。

そこで重要になるのが、その銘柄のバリュエーションで潤沢な手元資金を持ちながら割安な状態となる瞬間を辛抱強く待ち続け最も効果的と思われるタイミングでポートフォリオに組みえれます。

新生・UTIインドファンドは、徹底したボトムアップ(個別銘柄分析)で運用されています。
マクロ経済や地政学リスク、景気サイクルを考慮した運用は行いません。
質の高い将来有望な小型銘柄を発掘し、早い段階で正しいタイミングで投資に踏み切るということがファンドの収益の源泉の一つとなっています。

シャープレシオ

出典:フィデリティ証券株式会社「シャープレシオランキング」

圧倒する騰落率

シャープレシオが超優秀であることは、騰落率で比較しても実証されています。
最小値と最大値を比較すると、最大値のリターンは他を圧倒しています。

騰落率

出典:新生・UTIインドファンド(交付目論見書)

10年で年間プラスが8回、マイナスは2回だけ

年間の騰落率を見ても、安定してリターンをだしていることが分かります。
2012年〜2021年の年間騰落率をみると、マイナスになったのは2回だけであり、他8回はプラスとなっています。
どのような景気サイクルにおいても、厳選された銘柄は安定したパフォーマンスであることが分かります。

10年間

出典:新生・UTIインドファンド(交付目論見書)

分散された業種配分

業種も偏らずに分散されています。
特にインドでは、政府が金融に力を入れているため最も比率を高くしています。

業種配分

出典:新生・UTIインドファンド(月次レポート)

上位組み入れ10銘柄

銘柄業種説明比率
1バジャジ・ファイナンス銀行・金融 サービス金融サービス会社。インドで事業を展開し、各種金融サービスを提供。純利益442億イ ンド・ルピー(21年3月)。6.4%
2HDFC銀行銀行・金融 サービス商業銀行。グローバルな企業に金融サービスを提供。 コーポレートバンキングおよびカ ストディ業務を行うほか、トレジャリー、キャピタルマーケット部門における業務にも注 力。アドバイザリー業務ならびに、国際預託証書 (GDR)、 ユーロ建て融資、ユーロ建て 債券などのマネーマーケット商品の販売も手掛ける。従業員数123,473人(21年6 月)。純利益2,724億インド・ルピー(20年3月)。5.9%
3ラーセン・アンド・トゥブロ・インフォテック情報技術 サービス世界的なテクノロジーコンサルティングおよびデジタルソリューション企業。30ヵ国で事 業を展開し、同社のモザイクプラットフォームにより、顧客のデジタル変革を提供。従業 員32,422人(21年3月)、売上高1,236億インド・ルピー(21年3月)。4.9%
4ハウジング・ディベロップメント・ファイナン ス・コープ銀行・金融 サービス住宅ローンを専門とする金融会社。低・中所得世帯向け住宅ローンおよび企業向け長 期貸付に従事。不動産開発業者向けの建設資金貸付や、インフラストラクチャーならび に公共財産の開発を手掛ける開発当局・企業向けのリースファイナンスも提供。従業 員数3,226人(21年3月)。純利益1,874億インド・ルピー(21年3月)。4.2%
5コタック・マヒンドラ銀行銀行・金融 サービス商業銀行。銀行・保険業をはじめ幅広い金融サービスを提供。主なサービスは、手形 割引、リース、買取選択付リース(ハイヤーパーチェス)、定期預金の運用、証券仲介 業務、マネーマーケットオペレーション、投資銀行業務、消費者金融など。リテール、 法人向け銀行業務に従事。従業員51,734人(21年3月)。純利益996億インド・ルピー (21年3月)。4.0%
6インフォシス情報技術 サービスコンピューターサービス会社。e-ビジネス、プログラム 管理、サプライチェーン・ソリュー ションを含むITコンサルティングおよびソフトウエアサービスを提供。主なサービスは、 アプリケーション開発、製品の共同開発、システムの実用化とエンジニアリングなど。 主な顧客は、保険、銀行、通信、製造業。従業員数267,953人(21年6月)。売上高 10,047億インド・ルピー(21年3月)。3.9%
7マインドツリー情報技術 サービス国際的なIT会社。グローバル・ソフト ウエア開発事業を通して、ビジネスとテクノロジー のソリューションを配信する。企業の事業の向上に役立つ、アプリケーションの開発を 手掛ける。製品開発サービスを配信し、ハイテク企業の再利用可能ビルディングブロッ クの設計も手掛ける。従業員23,814人(21年3月)。売上高796億インド・ルピー(21年 3月)。3.5%
8アストラル資本財配管システムメーカー。住宅・工業用CPVC配管システムを製造、販売。ASTM溶剤溶 接無鉛PVC配管システムの製造も手掛ける。従業員980人(21年3月)。売上高317億 インド・ルピー(21年3月)。3.3%
9インフォエッジ・インディア消費サービスオンライン求人ウェブサイトを運営。ウェブサイトで求人担当者、求職者、雇用者にサー ビスを提供。将来の新郎新婦および親類のためにオンライン結婚相談業ウェブサイトも 運営。従業員4,379人(21年3月)、売上高112億インド・ルピー(21年3月)。3.0%
10アベニュー・スーパーマーツ消費サービススーパーマーケッ ト運営会社。Dマートとして、ハイパーマーケットおよびスーパーマー ケットのチェーンを保有・運営する。食品、台所用品、衣服、靴、玩具、ゲーム、浴室用 リネン、文房具、 食料品、家庭用品、および電子製品を提供。インドで事業を展開。従 業員10,175人(21年3月)。売上高2,407億インド・ルピー(21年3月)。2.9%
広告

S&P500との比較

3年チャートの分析

コロナショックからの回復は、S&P500インデックスと比較すると出遅れ感がありましたが、今年の1年間はS&P500インデックスを上回るパフォーマンスをだしています。
米国を代表する指数であるS&P500インデックスと比べても新興国のインドファンドが安定した値動きでパフォーマンスも良く見えるのは優れているファンドの証明です。
米国の安定感と高いパフォーマンスから、米国に集中した投資になりがちであるが、インドの投資で同等か、上回る投資ができるのであれば地域分散という面からみても投資する価値はある。

比較

3年チャート

騰落率、シャープレシオ、信託報酬の比較

3年チャートの値動き、騰落率からみると新生・UTIインドファンドの方がパフォーマンスが若干上回っている。
手数料である信託報酬の違いは大きく、新生・UTIインドファンドの方がインド運用会社が運用して銘柄の選定など手間がかかっている分を考えると納得できる。
まだ、S&P500インデックス投資をしていない人は、手数料が安いのを選ぶのが鉄則なので、まずはS&P500インデックスを選択して投資することをおすすめします。

UTIインドファンドへの投資を勧める人は、米国に集中投資していて、地域分散をしていない人である。
新興国への投資で比較されるのが中国とインドである、どちらかを選ぶのならインドをお勧めします。
中国に比べ、政治、金融が安定していて、発展する余地がたくさん残されています。

新生・UTIインドファンドeMAXIS Slim S&P500
1週間1.34%-.001%
1ヶ月9.33%-0.02%
3ヶ月17.21%4.55%
6ヶ月24.57%16.26%
1年82.47%45.68%
3年76.26%55.34%
シャープレシオ1年4.292.85
シャープレシオ3年0.560.92
信託報酬1.954%0.0968%