大和-iFreeレバレッジNASDAQ100は、投資信託の人気ランキング上位をキープしています。人気の理由はインデックスファンドの中で他を圧倒するパフォーマンスを出し、レバレッジなのに信託報酬が安く、償還日が無制限なところである。それらの理由で長期投資として選択している投資家が多いと思いますが、リスク許容度に分けた3つの投資方法を提案します。
iFreeレバレッジの特徴
世界の有望企業群をその手に
iFreeレバレッジに投資すると世界の有望企業群に投資することになります。
iFreeレバレッジは無期限なので長期投資ができる
投資信託によっては、償還日という期限があります。
無期限や期限日が設定されているものもあります。
特に、レバレッジの投資信託は期限日が設定されているものが多いです。
当然ですが、期限が短いもの、期限日が設定されているものは長期投資に向いていません。
また、人気の無い投資信託は期限日がなくても途中で打ち切りする場合があるので長期投資に向いていません。
iFreeレバレッジは、どの商品も人気があるので途中で打ち切りになる可能性は低いです、
iFreeレバレッジの種類は?
- NASDAQ100
- S&P500
- FANG+
- NASDAQ次世代50
- ATMX+
リスク許容度に分けた3つの投資戦略は?
レバレッジはリスクが大きいので、自分のリスク許容度に合った投資を
レバレッジ効果は、テコの原理を利用しています。
少ない資金で大金を動かすことができます。
レバレッジNASDAQ100は、投資資金の2倍のお金を動かすことができます。
出典:大和アセットマネジメント「iFreeレバレッジNASDAQ100」
レバレッジNASDAQ100は、2倍のお金を動かすことになるので、上がるときは2倍アップしますが、下がるときは2倍ダウンします。
また、下の図のように横ばいにおいても、レバレッジ効果はマイナスに働きます。
2倍の変動のため、暴落時はとことん下がり耐えられなくて途中で損切り、狼狽売りしてしまいます。
投資をして負ける人の多くは、暴落時のリスク許容度が無く、恐怖に耐えきれず損切り・狼狽売りするのが原因だといわれています。
まぁ、貯金するのが1番安定なので、それに比べればどのファンドもリスクはあります。
ただ、資産形成する必要のある人はある程度増やすためにリスクを持たないといけません。
だからといって、暴落時に耐えられず狼狽売りして損をするのであれば貯金している方が良いです。
暴落時に耐えることができるか?
でリスク許容度を判断します。
出典:大和アセットマネジメント「iFreeレバレッジNASDAQ100」
リスク許容度を3つに分類、それぞれの投資戦略
- リスク許容度が低:投資初心者、心配性な人、慎重な人
- リスク許容度が中:投資経験者、あまり気にしない人
- リスク許容度が高:投資経験者、ギャンブラー、FXやCFDの投資経験者
リスク許容度が低の投資戦略は「ちょいレバ」
ちょいレバとは、投資に少しレバレッジを加えてみる手法です。
例えば、毎月3万円でファンドの積立投資を行う場合、3万円のうち2万円を米国株インデックス(S&P500など)、残りの1万円をレバレッジNASDAQ100に積立投資します。
全額3万円をS&P500だけに投資は、2,377万円ですが、
ちょいレバ投資は、5,809万円になっています。
3万円のうち1万円だけレバレッジを加えるだけでリターンに大きな差がでます。
出典:大和アセットマネジメント「iFreeレバレッジNASDAQ100」
リスク許容度が中の投資戦略は「つみレバ」
レバレッジ効果により値動きは激しくなりますが、定額を積立投資することで「ドルコスト平均法」により変動を抑えることができます。
定額の積立投資により、暴落時はバーゲンセールで購入できるので下落のショックを抑えることができます。
投資経験者ならつみレバ投資をおすすめします。
出典:大和アセットマネジメント「iFreeレバレッジNASDAQ100」
リスク許容度が高の投資戦略は「一括投資」
資産を複利の効果で最も増やせるのが一括投資です。
ただ、購入時期のタイミングが悪いと購入してすぐ暴落を経験することになるかも?
また、いっきに資産を減らすことになります。
そんなの関係ない、いずれ上がるでしょうと、気にしない、考えない人が最適です。
まぁ、レバレッジ無しでも投資資金が高額になると数%の騰落率でも動いている金額は大きくなるので少しずつリスク許容度を鍛える必要があります。
私の経験では、リスク許容度は自己資金の投資割合によっても変わります。
全資金を投入していれば、もしかして破産となれば誰でもビビります。
余裕資金であれば耐えられる、例えば100円、あるいは1円のように、、、
あまり無理しないで投資するのが暴落時に耐えるコツですね。
暴落時の後が投資チャンスで高いリターンを得ることができます。
出典:大和アセットマネジメント「iFreeレバレッジNASDAQ100」
さらにリターンを追求するなら、暴落時に追加購入
どの投資戦略にもオプションとして、暴落時に追加購入するとリターンが大きくなります。
ただ、簡単のようでこれが難しいです。
暴落時は資産がどんどん失っていきます、それに耐えるのが精一杯なのに追加購入するなんて、、
普段から暴落時のシミュレーションでもしていないと対応できません。
ただ、暴落時の追加購入ほど資産形成で効果的なものはありません。
暴落中ではなく、底をうって上がってきたタイミングで追加購入できる資金を用意しておきましょう。