御宿町では、各種災害の特性や日ごろの備えなど、各家庭や地域で知っておいてほしいことをまとめた「防災総合ガイドブック」を作成した。とても分かりやすく有益な情報ばかりである。今回は、「ゲリラ豪雨から身を守る」を紹介します。
御宿町の防災総合ガイドブック
「御宿町役場」で検索すると御宿町の公式ホームページが探すことができます。
御宿町の公式ホームページを開くと、上部にカテゴリが表示されています。
出典:御宿町公式ホームページ
「くらし・安心」をクリック
すると⬇︎のように選択できる項目がでてくるので、「▷防災・防犯」をクリック
出典:御宿町公式ホームページ
すると、防災・防犯のところに26項目が表示されるので、「防災総合ガイドブック」をクリック
出典:御宿町公式ホームページ
⬆︎の項目の中から「風水害対策」をクリックすると「ゲリラ豪雨から身を守りましょう」にたどり着きます。
PDFの紹介
集中豪雨は、短時間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のことで、梅雨の終わりごろに よく起こります。
狭い地域に限られ突発的に降るため、その予測は現状困難です。気象情報 や起きている現象から危険レベルを判断し、行動することが重要になってきます。
集中豪雨の危険を知っておきましょう
短時間で危険な水位
河川、渓流、下水管、用水路な どは、激しい雨が降ることや周りから雨が流れ込むことで、数分か ら数十分で危険な状態となります。
注意報や警報が出ない、雨でも災害が発生する
大雨や洪水の警報・注意報の発表 基準に達していないわずかな雨でも、 災害が発生するおそれがあります。
下水の排水能力を超える大雨
下水道の雨水排水能力(1時間当 たり50ミリ)を大きく超える時間雨 量100ミリ以上の豪雨が頻発してい ます
離れた場所の雨でも影響する
自分のいる場所で強い雨が降って いなくても、上流で降った雨が流れ てきて、危険な状態になる場合があ ります。
危険は急激に迫ってくる
地下が危ない
- 水が急激に地下に流れ込む
大雨や洪水が起きた場合、地下空間に短 時間で水が流れ込んできます。
- 水圧でドアが開かない
浸水によってかかる水圧は想像以上に高 く、ドアが簡単には開かなくなります。
- ビル全体が停電に
地下施設の浸水によっては、ビル全体が停 電になり、外部と連絡が取れなくなります。
乗り物が危ない
- 激しい雨で前が見えなくなる
大雨時は、どれだけ車のワイパーを動かし ても、前が見えなくなってしまうことがあ ります。
- 路面冠水の危険
路面冠水で車のエンジンが停止することが あります。空ぶかしをしてマフラーからの 浸水を防ぎましょう。
- 車から出られなくなる
浸水中の車は、水圧でドアが開かなくなり ます。また、60~70センチまで浸水す ると車が浮き始めます
このような前兆を確認したら避難しましょう
- 川の近くでは、まわりの空が真っ黒になったらすぐに避難する
- 雷鳴や稲妻を確認したら建物内へ避難する
- 冷たい風が吹き出したら注意する
- 大粒の雨やひょうが降り出したら建物内へ避難する
- 雨の日に周囲より低い位置にいる場合は、高い場所へ移動する
- 川の近くでは警告のサイレン音がしたらすぐに避難する
ゲリラ豪雨による水害の特徴
ゲリラ豪雨による水害の特徴としては、「河川の氾濫」「急な増水」「低い土地が 水に浸かる」などがあります。
※全部を紹介することはできませんでした。気になった方は御宿町の公式ホームページに!