レバレッジNASDAQ100から始まり、個別株やCFD、FX、新興国投資など色々成功も失敗もしてたどり着いた凡人の最強ポートフォリオを紹介します。投資期間が20年以上あるならS&P500だけでも良いと思いますが、期間がそれほど無いのならちょいレバで期間を短縮しましょう。
ちょいレバすればS&P500単独より投資額が少なくて済む
これは(⬇︎)、YouTubeチャンネル「まむすん-セミリタイアまでの日々」で解説されていたものです。
出典:まむすん-セミリタイアまでの日々「レバレッジS &P 500よりも◯◯がいい」
20年で1億円築くためのS&P500、レバナスへ投資する月額
シミュレーションの結果を表にしました、レバナスに投資しない場合の投資月額は15万円ですが、25%ちょいレバすると投資月額を5万円まで下げることができました。
普通の人なら月額15万円も投資するのは厳しいですね、私も絶対に無理です。
ただ、月額5万円なら節約すれば何とかなる人も多いと思います。
レバレッジNASDAQ100の投資割合 | S&P500へ投資する割合 | 月額の投資額 |
0% | 100% | 15万円 |
25% | 75& | 5万円 |
50% | 50% | 3万円 |
100% | 0% | 2万円 |
レバナス全力投資を否定しているベテラン投資家の皆様のご意見は
- レバナス100%投資は値動きが激しく、ジェットコースターに乗るようなもので初心者が手を出すと暴落した局面で狼狽売りする、長期に保有することができない
- ITバブルのようにハイテクに偏った投資はリスクが大きい、長期投資はしっかり分散させた方がいい
S&P500にちょいレバ(25%〜36%)ならリターンと分散が最強!
S&P500への長期投資を否定される方は少ないと思います。
ならば、長期投資の王道である「S&P500」をベースとして、リスク許容度に合わせてちょいレバナスを加えるのが最強だと思います。
レバレッジS&P500にも投資して経過観察したこともありますが、「S&P500」にはレバレッジが合わないと思います。
S&P500の良いところは
- 信託報酬(手数料)が最安なところ
- 分散されているので値動きが少なく、リターンも安定している
このS&P500の良いところをレバレッジをかけることで失ってしまいます。
やはり、長期投資の王道であるS&P500はそのままで、ちょいレバが凡人にとって最強なポートフォリオだと思います。
投資センスのある方や資産が溢れている方は、もっと最強なポートフォリオがあると思いますが、、、
クレカ設定でお得に積立投資
私も実践していますが、
- iDeCo、積立NISAは、S&P500に投資
- クレカ設定の5万円のうち、つみたてNISA33,333円を引いた後の残りの16,667円をレバナスに投資すれば何の手続きもいらない、見ない、放置することができます。
- 長期投資の場合は、株価は見ないのが1番です。
出典:SBIホームページ
「S&P500」と「レバナス」の投資割合のシミュレーション
S&P500に55%+レバナス45%のポートフォリオ
さすがにレバナス100%と比較すればリターンに劣りますが、ベテラン投資家の方が危惧するよに長期投資は分散が大事、値動きの少ないものにした方が良いのでレバナス100%はやめましょう。
ちょいレバ45%のポートフォリオの特徴は
- レバレッジS&P500と同等のリターンであり、標準偏差(リスク)が少ないです。
出典:まむすん-セミリタイアまでの日々「レバレッジS &P 500よりも◯◯がいい」
S&P500に25%+レバナス75%のポートフォリオ
レバナス75%のポートフォリオの特徴は
- レバレッジNASDAQ100の100%よりリスクは少なく、レバレッジS&P500と同等です。
- リターンでみると、レバナス100%より悪く、レバレッジS&P500より優秀です。
チャートでみると、レバレッジS&P500とレバナスの中間的な存在ですね。
出典:まむすん-セミリタイアまでの日々「レバレッジS &P 500よりも◯◯がいい」
まとめ
- やはり、長期投資の王道は「S&P500」である。
- 期間や投資額の制限があり、それでもリターンを望むのならリスク許容度に合わせてちょいレバ投資が凡人の最強ポートフォリオである。
- ちょいレバ割合のおすすめは、ちょいレバ50%以上にしても投資月額はそれほど変わらないので、ちょいレバ25〜36%ぐらいが最適な割合と考えます。
- クレカ設定でつみたてNISA枠をS&P500にして、残りの枠をレバナス投資すれば残金を確認する必要もなく放置できる。クレカのポイントやキャッシュバックの恩恵も受けれるのでお得です。