ソフトバンクグループ、決算後、過去最高益でなぜ売られた?

ソフトバンクグループお金

ソフトバンクグループの2021年3月期連結決算(5月12日発表)は純利益が4兆9880億円と4年ぶりに最高益を更新した。しかし、決算後、ソフトグループの株価は下落した。なぜ売られたか分析した。

 

 

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ソフトバンクグループの決算

 

過去最高益の決算

ソフトバンクグループ決算

出典:ソフトバンクグループの決算資料

ソフトバンクグループの2021年3月期連結決算(5月12日発表)は純利益が4兆9880億円と4年ぶりに最高益を更新した。

日本企業ではトヨタ自動車を超え過去最大となり、Googleも超えた。

ソフトバンクグループの利益は世界3位の企業となった。

 

株タン評価

出典:YAHOOファイナンスの株予報

 

まだまだ割安な株価

目標株価               出典:YAHOOファイナンスの株予報

 

YAHOOファイナンスの株予報のアナリスト評価、理論株価は割安と判断している。レーティングも10人のうち9人が強気と判断している。

 

ソフトバンク株価利益

出典:ソフトバンクグループの決算資料

 

ソフトバンクグループの決算資料から1株利益からみた株価も割安である。

 

世界3位の利益を生んだ企業で株価も割安なのに、なぜ決算後売られたのか投資家の懸念材料となったか分析する。

 

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投資家の懸念材料は?

今期は小幅となった増益予想

5月11日に発表した21年の営業利益は前の期に比べ6.5%増の9708億円と過去最高であったが、今期(22年3月期)見通しは0.4%増の9750億円と小幅な増益予想であり、配当計画も増配はなく前期横ばいの86円であった。

今期の小幅な予想は携帯電話料金の値下げの影響が大きい。

 

厳しいアナリスト予想

決算後の株価の騰落の判断材料としてアナリスト予想が大きな割合を占めている。

企業として世界3位の利益を生んで、しかも、株価も割安なのに今期の増益が小幅と予想されただけで決算後に売られてしまうのは個人的に残酷に感じます。

赤字を予想されるのなら株価が下がるのも理解できるが、さらに利益は増えるのに増益率では小幅になるというだけで株価が下がるのは厳しい評価です。

業績が良くても株価として評価されない場合もたくさんあるので株主にとって決算はとても怖いです。決算で儲けるなんて上級者でも難しいことです。

 

 

見通し

出典:YAHOOファイナンスの株予報

決算に好感されるのは成長性

株価は日々変化し、投資家は企業の未来に投資しています。

つまり、未来の業績が伸びると予想できると株価が上がり、業績が落ちると思えば株価が下がります。

すでに業績は株価に織込まれているので、決算で重要なのは未来の成長率(増益率)となります。

 

普通の給与所得の投資家が億り人となった方の話しを聴くと、小規模で成長する企業に集中投資して、その企業の利益が10倍20倍となり、株価が数十倍〜数百倍となるパターンが多いです。

高リターンを狙うのであれば高リスクを覚悟しなくてはダメです。

ソフトバンクグループは大企業なので、世界3位の利益を生んでも決算で暴騰することは難しく今回のようにアナリスト予想で増益が小幅と判断されると下落します。しかし、株価は割安と判断されているので今後はどう推移していくのでしょうか?

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