両学長リベラルアーツ大学『お金を呼ぶ!・サバンナ思考』を紹介します。学長を含めビジネスで成功している人は、サバンナ思考を実践しているそうです。スキルを身に付けるのと違い、考え方を身に付けるのに長い時間は必要ありません。ぜひ、この機会にサバンナ思考をマスターしましょう。YouTubeで視聴した後に復習用に利用してください。
書籍の著者・概要を紹介
料理人としては大成功
著者:村山太一さん、1975年新潟県生まれて、調理専門学校を卒業後、料理人の道へ進み、イタリアで27年間三つ星を保ち続ける「ダル・ペスカトーレ」の副料理長に抜擢される。
2011年5月東京都目黒区に「レストラン・ラッセ」をオープン、ミシュランガイド東京で10年連続一ツ星を獲得していました。
経営者としての悩みがあった
- 長時間労働
- 人間関係は悪化
- 経営上の損益はいつもギリギリ
- スタッフは幸せでないし、自分も幸せを感じることができなかった
このままじゃまずいと思って起死回生の行動をとった
起死回生の行動
- サイゼリヤでバイトすることで起死回生に繋がった
- サイゼリヤで経営を学び
- コロナ禍でも黒字の経営を行い、飲食業界の奇跡といわれたそうです。
- 成功した考え方に『サバンナ思考』があったので解説します。
サバンナ思考について、学長の実体験を交えて解説
サバンナ思考とは
公式 危機感✖️気付き✖️即行動
サバンナの弱肉強食の世界では油断すると、強者に食べられてしまうという危機感があります。
そのため、常に食べられないように周りを観察して、何か変化があれば「なんやろ?」と疑問を持ち、そこから気付き即行動しなければ食べられてしまいます。
学長が凄いと感じたのは、サバイバルの原則を掛け算で表現したことです。
公式は掛け算なので、どれか1つでも0になると全てが0になります。
すべて揃わないと数字になりません。
危機感だけの人は?
危機感だけ持っている人は、単なるネガティブな人です。
投資で大損したらどうしよう?
老後破綻したらどうしよう?
ボーナスカットされたらどうしよう?
のように、、、、これでは、単なるネガティブな人で終わります。
気付きがある人は?
気付きがある人は、単に危機感を持っている人より一歩前進しています。
・世の中で、投資をしている人としていない人の格差は開いていくものだよねー
・若い投票者や若くて政治家を目指す人が少ないから、少子高齢化対策は進まないだろうなぁー
このままでは、まずいんじゃないの〜
から気付きが得られるところまで思考が進むと、、、あとは行動するだけです。
行動しないと食べられる
気付きを感じたら、即行動しないとサバンナでは食べられてしまいます。
- ライオンとの距離を取る
- 仲間の群れに戻る
- ライオンが居ない餌場を探す
など、危機感を持って観察し、環境の変化に気付いたら、即行動しないと意味がありません。
行動力を発揮できない原因は?
①リスクや失敗が嫌だ
②面倒くさい:小さな成功体験を積み重ねること、環境を変えること、付き合う人を変えること
学長は、「いかに自分の人生を大切に思うか」が大切ですと伝えています。
学長の体験談
経営者として試行錯誤したり、世の中を観察することで気付いたのは、、、
- バイトや契約社員の人でも、モチベーションが高い人がいる、雇用形態に関わらない
- 給料が安くてもモチベーションが高い人がいる、給料の多さに関わらない
要するに雇用形態や給料よりも
- 自分の能力を活かせているかどうか?
- 自分の好きな人と働けているかどうか?
- 裁量を与えられているかどうか?
を重要視している人がいるということに気付き、社員が求めているものを提供することで共感を得られ会社は成功しています。
このサバンナ思考が成功に導いてくれたと実感しています。