オミクロン株は「新型コロナウイルスの終わりの始まり」になるか?

南アフリカ医療
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日本はオミクロン株による新型コロナウイルス感染症が急激に感染拡大している中で、油断してはいけないが、世界の専門家の数人は「オミクロン株は終わりの始まり」という見解を述べている。実際、急激に感染拡大した後は南アフリカを始め複数の国で感染者数が減少している。

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初めて発見された南アフリカの感染状況

南アフリカの1日の感染者数は減少傾向

南アフリカでは、初めてオミクロン株が発見されてから急激に感染拡大したが、最近は感染者数が減少傾向である。

ワクチン接種が完了した人の割合が僅か27.1%の南アフリカが、なんで減少しているのか?

南アフリカ

出典:NHK特設サイト「新型コロナウイルス」

南アフリカのワクチン接種が完了した人の割合は27.1%

南アフリカのワクチン接種(2回)が完了した人の割合は27.1%

下のグラフを見ても分かるように、南アフリカのワクチン接種率は低い状態です。

南アフリカの感染者数が減少しているのは、ワクチン接種率と関係が無いのか?

むしろ、オミクロン株自体の変化なのか?

ワクチン接種が完了した割合

出典:NHK特設サイト「新型コロナウイルス」

感染者が減少している代表国

NHK特設「新型コロナウイルス」の国や地域ごとの感染者数の推移で日本より早くオミクロン株が流行し感染拡大した諸国の中で、感染者数が減少傾向と判断できる国をピックアップします。

なお、感染者数が「減少」とか「パンデミックの終焉」と判断するには時期尚早なのは当たり前のこととして、あくまでそんな傾向かも知れない。

少しは明るく過ごすための希望的観測であります。

韓国

今のところは減少傾向になっています。

韓国

出典:NHK特設サイト「新型コロナウイルス」

ドイツ

まだ減少傾向というには早いように感じますが、ピークになってからは増えていないように見えます。

ドイツ

出典:NHK特設サイト「新型コロナウイルス」

ギリシャ

今のところは減少傾向になっています。

ギリシャ

出典:NHK特設サイト「新型コロナウイルス」

アメリカ

減少傾向と判断するには、まだ早いと思いますがピークからは増えていないように見えます。

増えていく傾斜からみるとトレンドは変わっているのは分かります。

アメリカ

出典:NHK特設サイト「新型コロナウイルス」

終わりの始まり説(ウイルスの歴史による仮説)

「オミクロン株は感染力がこれまでの変異株よりも強いとされる一方、今のところ致死性は低いと言われています。

これは歴史的に観察されたウイルスの進化パターンに合致しています。

コロナのように、RNAをゲノムとするウイルスは変異を繰り返して進化します。

原則として、感染が広がりやすい方向、感染力を高める方向に変異し、病原性は弱まる方向に変わるケースが多いです。

それは、宿主の体力がある程度維持され、行動してくれた方が、ウイルスが広がりやすいからで、次第に風邪のウイルスのように変化するのがウイルスの歴史による仮説です。

世界の誰もが新型コロナウイルスの終焉を望んでいる中でウイルスとの戦いは3年目に入っている、オミクロン株の「終わりの始まり」説が単なる希望的観測となるか、現実となるかは今はまだ分からないが、私は凄く期待しています。