こんにちは
今日は、太っているのは悪いこと?
について記事にしました。
世の中の固定観念が太っている=不健康、というイメージが強く、せっかく健康なのに無理にダイエットして不健康になったり、ちょっと間違っていると思います。
だからといって、「やせているのが悪いとは言っていません」
身長が高い人低い人がいるのは、遺伝という個人差があるからですよね。
同じように、太っている人、やせている人がいるのは個人差が大きいということなんです。
大切なのは、自分が健康なのかどうか判断することです。
それでは、「高齢者は太っている人の方が長生きしている」について説明します。
高齢者は太っている人の方が長生きしている
東京都健康長寿医療センターが体格と生存率との関係を調べた調査(65歳以上の高齢者1048人を8年間追跡調査)によると、「太い人」「少し太い人」「少し細い人」に比べて「細い人」は生存率が低くなっている。また、普通か太っている人の方が長生きしていることが分かった。
現場で患者様を見ていても、回復が早いのは「細い人」より「太っている人」。高齢者の場合は食べれなくなって弱っていくパターンが非常に多い。ご飯をしっかり食べていて弱っていく人は、ほぼ記憶にないくらい少ない。
だから、
太っていることは 悪でもダメ人間でも無く、丈夫の証拠だ!
と思うだよね。
ただ、糖尿病になり、高血糖状態になっている方、血糖値がコントロールされていない方は、食事療法、運動療法をしっかり継続してくださいね。
でも、
太っていることは 丈夫の証拠、自信持って生きていこう!
痩せると、「がん」や肺炎、心疾患の死亡率が高くなる
上の図のように、BMIが高い人(太っている人)の方が、がん・肺炎・脳卒中の
死亡率が低いのが分かります。
こういうデータがあって良かったです。病院で働いていても 太っている人は
「膝痛い」とか「腰痛い」とか言いながらも、元気になって退院していく
イメージしかない。
「細い人」は食べれなくなり→ 栄養障害 →免疫力低下 → 肺炎という
イメージがある。
太っているのは、悪でも恥ずかしいことでもないんですよ。
中身より外見を重視するようになっていますね。
それは、日本人の価値観やアイデンティティーが低く、どこか他人と比較して価値を感じる
人が多いからなのかも知れませんね。
血液検査をはじめとする健康診断で異常がなければ、食べたいのを無理に我慢したり、無理なダイエットする必要はないと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。