投資信託は投資家が相場を予想するとリターンが悪くなる

投資家のリターンお金

代表的な指数の投資信託でも投資家が保有すると年平均リターンが悪くなります。ここまで差があるのかと驚きましたが、あらためて投資家が相場を予想したり情報収集したりすることが長期投資には余計なことだと分かります。

長期投資は「見ない、聞かない、他人に言わない」が最適

投資信託を保有する投資家のリターンは惨敗

下の図は、代表的な指標の年平均リターンと同じ投資信託を投資家が保有した時の年平均リターンになります。

せっかく、優秀な投資信託を保有していても投資家が相場を予想して売買を繰り返すことがリターンを悪くしているのが分かります。

まじめで勉強家、素直な人ほど、情報収集したり戦略を考えたり悩んだりして、いろいろ操作するのでリターンが悪くなる傾向のようです。

投資家のリターン

出典:投資信託失敗の教訓「成功の秘訣は相場を予想しない」

未来は予想できない、信じるしかない!

下の図のように過去のチャートを見ると、ITバブルやリーマンショックの暴落前に利益確定売りして、下落した底で購入すれば良いのが分かりますが、私たちは過去に投資することはできません。

結局のところ、投資信託の設定したら「見ない、聞かない、他人に言わない」を徹底して、忘れるくらい意識しないのが最強ですね。

分かっているんですけど、これが難しいですよね。

2022年の相場は荒れるとアナリスト達は予想してくれます、私たち一般の投資家は煽りに負けることなく、上と下の図を思い出して長期ホールドを続けましょう。

ワールドインデックス

出典:楽天証券「トウシル」

投資家を苦しめる2つの心理

代表的な指数の年平均リターンと比べ投資家がその投資信託を保有すると売買を繰り返してリターンが悪くなります。

投資家も投資信託の保有は売買を繰り返すより、そのまま保有していた方が良いのは頭では分かっています。

では何で?・・・次の2つの心理が働いて投資家を苦しめているのです。

損失回避

「人は、利益の喜びより損失の痛みの方が大きく感じる」という心理です。

利益を求める方よりも損失を避ける方を選ぶのが人間が本来持っている心理です。

私なんかは、この損失回避が強いので損切りする際に「損失回避」に支配されているのか、自分なりの分析によっての結果なのか自分に問いかけています。

いつも損切りばかりしていたら投資でリターンを得ることなど永遠にできないので!

現状維持バイアス

「変化や未知のものを避けて現状維持を望む」という心理です。

現状から未経験のものへの変化を「安定の損失」と認識し、現在の状況に固執してしまうというものです。

私なんかは、この現状維持バイアスも強いのが分かります。

金銭感覚は子供の頃と大して変わってなく、財布に500円あれば安心するタイプなのに資産形成しているのですから?

現状維持バイアスが働いて、投資なんて辞めようかなぁ?と思うことも何回かありましたが、老後を豊に過ごすため、入院した時にお金の心配しないで治療を受けられるために頑張って続けています。