リスク許容度は自分が思うより低いと言われています。私も意外にリスク許容度が低いと再認識しました。そこで最近、分散投資を考えるようになり登録しているYouTuber「投資塾:本当の分散投資をご存知ですか?」を視聴しました。チャンネル最高傑作だけあり分かりやすかったので文字起こしをしました。
YouTubeチャンネル【投資塾】の紹介
私もチャンネル登録者ですが、チャンネル登録者数9.55万人で人気の投資系YoTuberです。
このコンテンツは、13万回視聴(2021/8/1)されているので分散投資に関心がある方が多いと思います。
「前編」、「後編」、「実践編」、「番外編」に分かれています。
リンクを貼っとくので、ぜひ視聴してください。
分散投資となる2つの指標
- 相関係数:AとBの関係性の強さを表す指標
- 標準偏差:データのばらつき、ボラティリティーを表す指標
相関係数
分散投資は、異なる資産へ資金を分散させて投資を行うことだが、AとBの関係性が強かったら、それは分散投資にならない。
そもそも分散投資する意味は資産を守るためである。
そもそも分散投資する意味は資産を守るためである。
出典:投資塾「本当の分散投資をご存知ですか?」
米国株式に投資をしていて、暴落したときの分散投資であればゴールドをポートフォリオに組み込む必要がある。
標準偏差
平均64点の集団で、±1σの範囲におさまる確率は68.3%、±2σの範囲におさまる確率は95.4%
出典:投資塾「本当の分散投資をご存知ですか?」
出典:投資塾「本当の分散投資をご存知ですか?」
2000〜2020年のダウの騰落率と標準偏差(±σ)の関係をみると
出典:投資塾「本当の分散投資をご存知ですか?」
2020年のコロナショックによる暴落は−3σの範囲にあり、出現率4%のことがおきたことが分かります。
この期間のリターンは2.61倍にもなっています。
長期運用することで高いリターンを生むことが分かるが、コロナショックのような時々ある暴落時に運用を辞めてしまったり、狼狽売りして損をするようであれば投資の果実を得ることができない。
つまり、数年〜数十年に一度ある暴落に耐えることができるリスク許容度があれば株式のみに投資でも良いが暴落時に耐えることができないリスク許容度であれば暴落を軽減するための分散投資が必要である。
この期間のリターンは2.61倍にもなっています。
長期運用することで高いリターンを生むことが分かるが、コロナショックのような時々ある暴落時に運用を辞めてしまったり、狼狽売りして損をするようであれば投資の果実を得ることができない。
つまり、数年〜数十年に一度ある暴落に耐えることができるリスク許容度があれば株式のみに投資でも良いが暴落時に耐えることができないリスク許容度であれば暴落を軽減するための分散投資が必要である。
S&P500・先進国株式・世界株式の比較
S&P500・先進国株式・世界株式の3年、5年、10年の運用実績とボラティリティー
出典:投資塾「本当の分散投資をご存知ですか?」
それぞれ違う投資信託であるが、ボラティリティー(標準偏差)や実績値が変わらない。
どこかに共通点があるからか?
どこかに共通点があるからか?
どこで投資判断するべきか?
未来をみることはできないので過去の実績から判断するしかない。
一般的には、ボラティリティーが少なく運用実績が良い、言い換えるとシャープレシオが高い投資信託を選ぶのが良いとされています。
しかし、時々ある暴落に耐えられることができないリスク許容度であればボラティリティー(標準偏差)の低い投資信託を選ぶ方が良いでしょう。
暴落を軽減するための分散投資として、S&P500・先進国株式・世界株式の3つ、あるいは2つに投資しても相関関係が高いので分散投資としての効果は無い、暴落するときは全部一緒に暴落してしまうので、ゴールドをポートフォリオに組入れた方が分散投資の効果がある。
一般的には、ボラティリティーが少なく運用実績が良い、言い換えるとシャープレシオが高い投資信託を選ぶのが良いとされています。
しかし、時々ある暴落に耐えられることができないリスク許容度であればボラティリティー(標準偏差)の低い投資信託を選ぶ方が良いでしょう。
暴落を軽減するための分散投資として、S&P500・先進国株式・世界株式の3つ、あるいは2つに投資しても相関関係が高いので分散投資としての効果は無い、暴落するときは全部一緒に暴落してしまうので、ゴールドをポートフォリオに組入れた方が分散投資の効果がある。
今回は、前編・後編の内容を文字おこしました。
実践編、番外編が残っているので時間があるときに作成いたします。