各地でゲリラ豪雨の被害が多発。ぐうるる飯さんが、「ゲリラ豪雨と雹」恐怖の瞬間を投稿。まさに、命の危険を感じた数分間です。ゲリラ豪雨の前兆についても紹介する。
動画の紹介
ぐうるる飯さん
YouTubeの概要欄には「栃木茨城をメインにサラリーマン飯をシンプルにお伝えします」と記載されていました。
チャンネルは、気象ではなく食事系の動画を中心にアップロードしています。
私もチャンネル登録して楽しく視聴しています。
今回は、突然ゲリラ豪雨と雹に遭遇したようで、その様子が動画からよく伝わります。

ゲリラ豪雨は予測が難しい
ゲリラ豪雨とは
ウィキペディアには、
ゲリラ豪雨(ゲリラごうう)は、集中豪雨の一種。正式な気象用語ではなく、突発的で天気予報による正確な予測が困難な局地的大雨を、軍事のゲリラにたとえたもの。
従来から使用されていた驟雨(にわか雨)や集中豪雨、夕立といった言葉をマスメディアが代用した表現で、2008年には新語・流行語大賞トップ10に選出されている。
局地豪雨、ゲリラ雨、ゲリラ雷雨などの呼び方もある。
集中豪雨・ゲリラ豪雨・夕立は、気象学での定義づけは明確になされておらず、日本でのみ用いられる。
日本の気象庁は予報用語としてゲリラ豪雨は用いず、集中豪雨と「局地的大雨」、または「短時間強雨」などの用語を雨量などに応じて使い分けている
予測が難しい
ウィキペディアの説明でもあったが、ゲリラ豪雨は突発的で天気予報による正確な予測が難しいのが特徴である。
雨雲の発生には熱(暑さ)と湿度が影響している。
つまり夏は、暑くて湿度が高いため雨雲が発達しやすく、それに、上空に寒気が入り込んで地上は暑いのに上空は冷たいといった条件が揃ったときに、大気が不安定になりゲリラ豪雨が発生すると言われています。
ゲリラ豪雨の条件とは
- 暑くて高い湿度
- 上空に寒気が入り、地上は暑いのに上空は冷たい大気
このようにゲリラ豪雨の発生には複数の要因が関与するので予測が難しい。
7月と8月がゲリラ豪雨が発生しやすい時期なので注意しましょう。
雨雲レーダーは前兆ではない
雨雲レーダーは、現在の状況を映しているので実況であり、前兆ではないです。
今いる所の雨雲は雨雲レーダーを見なくても空を見れば分かります。
気象予報士の方は、雨雲レーダーを動画で分析して「今後、この雨雲はこちらに動いていきます」と予測しています。
雨雲レーダーを見るなら今いる所に雨雲が有るか無いかではなく、近くにある雨雲がこちらに来るかどうかの参考にするのが良いと思います。
急な天候の変化「ゲリラ豪雨の前兆」を知る
ゲリラ豪雨を予測するのは難しいですが、急な天候の変化が前兆としておきるので、その前兆を知っておくと準備することができます。
ゲリラ豪雨の発生の前兆として「急に真っ黒な雲が近づいてくる」「雷鳴が聞こえる」「稲光が見える」といった天候の急変が挙げられます。
警報・注意報の発表以外にも、天気予報での「大気の状態が不安定」「天気の急変」などの表現にも注意しましょう。
出典:tenki.jp