Googleアドセンスは、Googleがサイトに自動調節で広告を表示し、ユーザーがクリックすることで収益化を得られるサービスである。初期費用や月額料金などは一切かからず、サイトを所有していれば誰でも申込が可能。しかし、サービスを開始する前にGoogleの審査に合格する必要がある。
Google AdSense(アドセンス)の申請方法
Googleアカウントの取得
Googleアカウントが必要なので、取得していない場合にはGoogleアカウント作成ページでアカウントを作りましょう。
名前やユーザー名、パスワードを入力するだけで簡単に作成できます。
すでにアカウントを取得している場合は、ログインします。
Google アドセンスの公式ページへ
- Google AdSense を検索し、公式ページに移動します。
- ご利用開始をクリックする
サイト情報を入力
- お客様のウェブサイトのところに、自分の「サイトURL」を入力
- メールアドレスのところに、自分の「メールアドレス」を入力
- こちらのメールアドレスにAdSenseの有益な情報をお届けしますは、「メールを受け取る」にチェック
- 保存して次へ
国の選択、利用規約の同意
- 「国または地域を選択」をクリックして、リストの中から「日本」を選択。
- 利用規約を確認し、同意のチェックボックスにチェックを入れます。
- アカウントを作成 をクリック
支払い先情報の入力
- 支払い先住所などの入力
Googleアカウントで住所などを設定しているときは表示されています。
支払先の住所などを変更するときは、▽ のところをクリックすることで新しく登録できます。
- 送信 をクリック
電話番号の認証などが必要な場合もあるので、その場合は認証します。
サイトをアドセンスにリンク
- アドセンスのコードをコピーするために、コピーのところをクリックする
- Cocoonでは、アクセス解析。認証をクリックしてページを開きます。
- 下の方に、「その他のアクセス解析・認証コード設定」のところに「ヘッド用コード」の空白に「アドセンスのコード」をペーストする。
- 変更をまとめて保存
アドセンス公式ページに戻り完了
- 先ほどのGoogleアドセンページに戻り、「サイトにコードを貼り付けました」のチェックボックスをチェックする。
- 完了 をクリック。
合否はメールで通知
- アドセンスの審査結果については、メールアドレスに通知されます。
- 審査期間は数日〜数ヶ月といわれています。
※ 審査期間は、数日〜数ヶ月かかりますので気長に待ちましょう。
審査を合格するポイント
Adsenseポリシーやウェブマスターガイドライン、およびそれに付随する基準は一般公開されており、これに準拠するサイトであれば合格できる仕組みになっています。
1.内容が重複する複数のサイトやページを作成しない
2.サイトにアクセスおよび再訪したくなるコンテンツを掲載する
3.ユーザーが期待する情報・サービスを提供する
4.独自性と付加価値を持つコンテンツを用意する
5.適切に整理され、情報量が豊富なコンテンツを用意する
- 自分が詳しい、関心のあるトピックに重点を置く
- 複数ページでの同一コンテンツの使用や、似通ったコンテンツの作成は避ける
- 収益につながりやすいけれどコンテンツとの関連性の低いキーワードを使用して、クローラーを欺くようなコンテンツを作成するのではなく、ユーザーの関心を引き寄せることに重点を置く
以上、アドセンス公式ページによる「質の高いサイトを作成するためのヒント」を中心にまとめました。
6.ユーザーとの問い合わせを利用してコンテンツ向上
これは、私が実践した方法です。
実際には、審査基準とかには掲載されていないので裏付けはないのですが、参考にしてください。
ブログの「問い合わせ」に、知人や友人に記事の感想やブログの改善点などを入力してもらい、修正して返信する、という作業を繰り返していました。
初めのうちは、頭で描いているものと記事にしたものにはギャップがあり、思い込みもあるので気付かないことが多いです。
ユーザー目線でアドバイスをもらうことで、自分のサイトを客観的に見ることができました。
そのことは、審査において誰も見ない反応がないサイトではなく、ユーザーは少ないが見る人がいる反応あるサイトという評価になって合格できたのだと推測します。
何回も審査に合格できていない方は、知人や友人に自分のサイトを見てもらい「問い合わせ」にアドバイスを頂くことが合格への近道になると思います。