協調運動検査の方法、一般人向けに紹介します。

協調運動医療

こんにちは

医療・介護・福祉の現場で行っている検査の1つ「協調運動検査」について紹介します。

協調運動とは、相互に調整を保って活動する複数の筋によって遂行される滑らかで正確な運動である。

手や足が動くがスムーズで無い、動きに正確性が無い場合は協調運動障害を疑います。

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目的

手足を動かすことができるが、動きがスムーズで無い・正確でない場合に行う検査である。

協調運動検査の目的は、協調性運動障害があるか否かを判定するためである。

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協調性運動検査の種類

協調性運動に障害がある場合を運動失調と言います。

運動失調がある場合に⬇︎の検査を行います。

姿勢、歩行、日常動作の観察

運動失調を見るには、まずは姿勢・歩行、日常生活動作で観察します。

立位バランス

チェックポイント

・両足が過剰に広がっていないか?

・体が動揺していないか?

・閉眼すると動揺が著明になるか?

※閉眼時に動揺が著明になるときはRombergテスト陽性と言います。

 

座位バランス

チェックポイント

・手を着いて座っている状態から手を離して動揺するか観察します?

歩行時の足の位置

チェックポイント

・両足を広く開いているか?

・歩くと動揺しないか観察します?

更衣動作

チェックポイント

・衣服の着脱がスムーズにできるか?

・ボタンの掛け外しが正確にできるか?

話し方

チェックポイント

・普通に聞き取ることができる?

・声の音量や話し方がスムーズであるか?

 

四肢の一般的運動失調検査

指指試験

両手を開いてから、両手の人差し指の指先をつけるようにする。

・円滑かどうか?

・両手の人差し指をつけることができるか?

・振戦(手の震え)ができるかどうか?

鼻指鼻試験

自分の鼻と検査者の指先を交互に自分の人差し指で触るようにする。

・円滑かどうか?

・振戦(手の震え)ができるかどうか?

※触る目的物に近づくと振戦が著明になる現象を企図振戦という。

膝打ち試験

座っている状態で、手を膝の上に置いて手のひらと手背を交互に触るようにする

・円滑かどうか?

・正確かどうか?

踵膝試験

寝ている状態で、一方の足の踵をもう一方の膝と足首を交互に脛に沿って滑らすようにする。

・円滑かどうか?

・正確かどうか?

測定障害

コップ掴み運動

目の前にある水の入ったコップを掴むようにする。

・手の開き方が過度に広げていないか?

・距離感があっているか?

線引き試験

10cm離して2本の線を引き、左の線から右の線へ交わるように引くようにする。

・線の距離感があっているか?手前で止めるか?オーバーしてしまうか?

・線の跡がまっすぐに引けているか?

変換運動障害

手回内・回外試験

手を前に上げたまま、手のひらを内と外に交互に回旋する。

・スピードが遅く無いか?

・正確に変換運動が行えているか?

foot pat試験

座って踵をつけた足をパタパタ上げたり、床につけたり交互に動かす

・スピードが遅く無いか?

・正確に変換運動が行えているか?

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

医療
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