全世界株式・全米株式・S&P500のパフォーマンスの違いは?

全米お金

職場の人がiDeCo枠で「全世界株式」に投資しているのですが、S&P500の方がパフォーマンスが良いみたいなんで銘柄を変えた方がいいですか?と相談されたので調べてみました。

全世界株式・全米株式・S&P500のパフォーマンス

3年チャート

3つの投資信託のデータが揃っている最長期間が3年だったので、3年間チャートで比較します。

チャートは、下の銘柄で比較しています。

  • 全世界株式:eMAXIS Slim全世界株式
  • 全米株式:楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • S&P500:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

YouTuber投資家で有名な高橋ダンさんの解説では、全世界株式・全米株式・S&P500はどれを選んでもほとんど同じと説明していますが、確かに値動きは同じですが全世界だけパフォーマンスが悪いように感じます。

全米株式とS&P500はラインが重なっているので、ほぼ同じと言って良いですね!

もちろん、3年の比較ではなく長期で分析すれば結果は変わると思います。

全米

ランキング

楽天証券のホームページでみると、

人気ランキング

  • 1位:全米株式
  • 2位:S&P500
  • 3位:eMAXIS Slim 全世界株式

週間買付ランキング

  • 1位:S&P500
  • 2位:全米株式
  • 3位:eMAXIS Slim 全世界株式

リターン、シャープレシオ、信託報酬

データが揃っている最長期間が3年なので、3年間のリターンおよびシャープレシオで比較します。

全世界株式全米株式S&P500
リターン(6ヶ月)7.7811.7914.75
リターン(1年)29.1835.8339.97
リターン(3年)64.5882.2384.1
シャープレシオ(1年)2.22.42.85
シャープレシオ(3年)0.870.981.03
信託報酬0.1144%0.132%0.0968%

初心者向けの解説

  • リターンは%で表しています、もちろんリターンは高い方が優秀です。
  • シャープレシオは、投資効率の指標です。高い方が投資効率が良く優秀です。
  • 信託報酬は手数料なので、安い方が優秀です。

3択ですが、選ぶポイント

ポイントは5つ

3択ですが、選ぶポイントは大雑把に説明するなら、次のようになります。

  1. とにかく広く分散投資したいのなら→全世界株式
  2. 米国で広く分散投資したいのなら→全米株式
  3. 米国の大企業のみに投資したいのなら→S&P500
  4. 新興国(中国、インドなど)にも日本にも投資したいのなら→全世界株式
  5. S&P500採用基準があり、定期的に銘柄の入れ替えを行っているのは→S&P500

S&P500採用基準は

4つの基準

  1. 本社が米国にあること(米国企業であること)
  2. 時価総額が131億ドル(約1兆3,800億円)以上であること
  3. 4四半期連続で黒字であること
  4. 浮動株比率が50%以上であること

私のアドバイス

3択で悩んでいるのなら、単純に手数料が1番安い「S&P500」を選びましょう!

S&P500は銘柄に組み入れる採用基準があり、定期的に銘柄の入れ替えをしているのでダメな企業は退場され優秀な企業が残ったり、新規に組み入れられるなど新陳代謝されます。

私たちは、何もしないで積立投資するだけで米国の優秀な大企業500社に投資することができるのです。